蚕の赤ちゃん、大きくなりました!兵庫県唯一の養蚕の現場から その2

生まれたての蚕を見せていただいた、前回の訪問から二週間。あの蚕たちは今どうなっているでしょうか。再び、兵庫県唯一の養蚕家、柿原さんの蚕室を訪ねました。

前回奥の部屋に入っていた蚕が、広い蚕室に出てきていました

前回奥の部屋に入っていた蚕が、広い蚕室に出てきていました

現在蚕は眠を3回繰り返した後の「4令幼虫」の状態。前回ルーペを使って、目を凝らして見ないと確認できないほどだった幼虫たちは、長さも3~4㎝ほどに成長し、色も白くなっていました。

 

蚕が大きくなると、あっという間に葉はなくなってしまうそうです

蚕が大きくなると、あっという間に葉はなくなってしまうそうです

以前は丁寧にみじん切りにされた桑の葉を食べていた蚕たちも、今は枝についたままの葉をそのまま食べられるようになっていました。今は蚕の食事は一日3回。桑畑から収穫したばかりの葉を柿原さんは蚕たちに与えます。

 

スライドできる機械を使うことで効率的に桑の葉を与えることができます。耳を澄ませると蚕たちが桑の下で何やら動いている音が聞こえてきます。元気のいい蚕は、すぐに新しい葉に上って食べ始めました。

 

新しい葉を食べる蚕たち

新しい葉を食べる蚕たち

4令幼虫になった蚕が、桑の葉を食べている様子

4令幼虫になった蚕が、桑の葉を食べている様子

比較的体の小さい蚕たちは、スペースを分けて飼育しています

比較的体の小さい蚕たちは、スペースを分けて飼育しています

急に暑くなってお天気の日も多い今期は、比較的蚕の成長が早いとのこと。蚕たちの成長から目が離せません。