冬に絞った新酒が、半年の時間をかけて変化。奥丹波「冷やおろし」で楽しむ秋の味覚

丹波の恵みたっぷりの、美味いものがあつまる「秋の味覚フェア」

その出店店舗さんの中から今回は「山名酒造株式会社」さんをご紹介いたします。

 

1716年創業、丹波では一番古い造り酒屋として知られる山名酒造。現当主の山名純吾さんはその11代目にあたります。丹波の自然と、人の手で育まれる、地元産にこだわった昔ながらの酒造りを継承。『奥丹波』をはじめとした味わい深い地酒は、多くの人に愛されていて、中でも年末に蔵出しする「奥丹波木札」は発売と同時に完売するという人気ぶりです。

今回は、秋の味覚にピッタリの地酒をご提供いただきます。

 

秋の味覚にピッタリの「おすすめ地酒」とは?

数あるお酒の中でも、秋の今だからこそ楽しめる大人の味わいがあるということで、山名酒造株式会社の統括部長・細見浩二さんにお話を伺ってきました。

お酒のご紹介をいただきました細見さん

お酒のご紹介をいただきました細見さん

「秋の味覚フェアには他にも何点か、おすすめのお酒を出品いたしますが、特に今の時期ということでしたら『冷やおろし』をおすすめします」。

 

冷やおろしとは、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れして貯蔵、夏を超えて秋になったころ、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、「おろして」出荷される秋のお酒です。

「奥丹波 冷やおろし」商品写真

「奥丹波 冷やおろし」商品写真

ラベルは、丹波市在住の画家・版画家、渡辺トモコさんのデザイン。秋の郷愁、故郷のぬくもりが伝わるラベルです。

試飲したところ、はじめにふわりと甘みを感じて、後から辛みがきりっと追いかけてくる、少し辛口の味わい。

「フレッシュ感も残っていますが、ひと夏を超えて、コクと旨みがプラスされた、落ち着きのある味わいになっています。また、原酒のまま味わえるので、どっしりとした強さも感じていただけるかと思います」

 

冷やおろしのおすすめの飲み方は、常温。気温に合わせてぬる燗や、少し冷やしてもまた違う味わいが楽しめるのだそうです。

「毎年秋に蔵出しする季節のお酒です。原料となる酒米は地元産にこだわった五百万石や兵庫北錦を使用しているので、地元の酒米の味を味わってほしいと思います。また、黒枝豆などの丹波の秋の味覚を使用したお料理によく合います」

昔ながらの蔵で手仕込みされる昔ながらのお酒、「奥丹波」。地元の人からも長く愛され、また阪神間からもファンが多いというその味わい。ぜひこの機会にご賞味ください。

 

山名酒造株式会社さんの「奥丹波冷やおろし」は、「秋の味覚フェア」でも販売されます。

 

Info

山名酒造株式会社

営業時間:午前9時 – 午後5時

〒669-4322 兵庫県丹波市市島町上田211

電話:0795-85-0015

定休日:年中無休(但し、1月1日・1月2日は休み)