高い栄養価と美味しさの秘密!丹波市有機農業研究会の取り組み

 

2018年11月17日(土)に第3回目を開催いたします、柏原町のまちなかで開催する丹波市「味覚フェア」、たんばルシェ2018。

熟成した実りの秋が楽しめる、ちょっとディープな丹波の秋の味覚。

農・森・人編集部では、丹(まごころ)フードの素敵な出店者さんをピックアップしてご紹介いたします。

 

栄養価の高い有機野菜に定評! 丹波市有機農業研究会

 

厳しい農林水産省の基準を満たして栽培される「有機農業」の野菜。今回お話を伺ったのは、丹波市産の美味しい野菜の中でも有機JASの認定を受け、より栄養価や食味の良い野菜やお米をお届けする「丹波市有機農業研究会」さんです。

丹波市有機農業研究会・お米の生産グループ「こめいち」のメンバー

 

 

現在50人を超える会員がいる丹波市有機農業研究会。市島有機農業研究会を始めとして旧氷上郡内でそれぞれに研鑽に励んでいた有機農家さんが、丹波市誕生後、丹波市有機農業研究会としてひとつになり、力を合わせて有機農業の質を高めるための勉強会や研究を行っています。また、生産者グループである「丹波市有機農業研究会」に行政とJAが加わり、タッグを組んだ「丹波市有機の里づくり推進協議会」では丹波市外への商談会など生産技術だけでなくPRや販路拡大にも力を尽くしています。

お話を伺った 丹波市有機農業研究会代表 小橋季敏さん

 

丹波市有機農業研究会の米や野菜、美味しさの秘密

 

丹波市有機農業研究会では、小祝政明先生の指導を受けBLOF理論をもとに栽培しています。作物にとって最も良い環境を整え、栄養価や食味を高める肥料設計を行う栽培法で、丹波市有機農業研究会は毎年徳島で行われる「オーガニックエコフェスタ」の栄養価コンテストでも毎回ノミネートやグランプリなど優秀な成績を収めています。コンテストでは、糖度、抗酸化力、ビタミンC、硝酸イオンの4つの項目の総合点で食味、栄養価を審査します。丹波市有機農業研究会の農作物は特に野菜のエグみ、苦味をもたらす硝酸イオンが少なく、美味しくて栄養価も高いことが数値で証明されています。

 

お話を伺った 高見康彦さん

 

有機農業で育てられた農作物も、個人の畑だけではどうしても収量が限られ、大量出荷のニーズには応えにくくなります。そこで丹波有機農業研究会では、「丹波人参クラブ」「こめいち」「畑家族」という部会を作り、それぞれ人参、お米、豆を足並みそろえて栽培するグループを結成しています。

 

各グループで頻繁に話し合いや研究の機会を持ち、それぞれの畑の土を持ち寄って研究機関で土壌分析も行います。畑のある場所は違っても、分析で出た数値をもとに肥料設計をすることで同じ作物を作る部会内で土壌の質に差が出ないようにし、各ブランドの信用性を高めています。

 

一番いい季節の丹波黒枝豆を至高の食べ方で!

 

丹波黒枝豆のグループ「畑家族」のメンバー

 

今回11月17日のたんばルシェ秋Ⅱでは、丹波市有機農業研究会の看板商品である丹波人参クラブの「人参ジュース人(にん)」、こめいちの米「丹乃穂」の販売他、畑家族の丹波黒枝豆を蒸し焼きにした「焼き枝豆」の調理販売も行います。

蒸し焼きにした黒枝豆は香ばしく甘みも増し、丹波黒枝豆ならではのホクホク感が存分に楽しめます。11月中旬といえば丹波黒枝豆の季節は終わり頃。皮には黒い斑点が出て豆の色も紫がかり、見た目は良くないと思われる方もいるかもしれません。ですが食味の面ではコクと甘みが深まり、地元を始めとして丹波黒枝豆に親しんでいる方からは「この時期が一番美味しい」と評される一番いい季節です。エグみのない丹波黒枝豆の一番いい季節の味わいを、ぜひお楽しみください。

 

人参ジュース「人」

 

人参ジュース「人」も、硝酸イオンが検出不能なほど少ない人参を使用しているため、砂糖を加えていないのにフルーツのような味わいが人気でリピーターさんも多い品です。こめいちの「丹乃穂」も勉強会を頻回に行い、甘味と旨味の強い至高のお米です。いずれも栄養価、食味ともに優れたものばかりですので、ぜひお楽しみください。

こめいちのお米 丹乃穂

 

 

 

味覚フェア・たんばルシェ 秋Ⅱ 概要

開催日時  11月17日(土) 午前10時~午後3時

 

会  場  

柏原八幡宮ヨコ駐車場スペース(メイン会場)

古市場公民館、柏原八幡神社大神宮(柏原観光案内所となり)