面積増へ機械実演 丹波黒ごま 生産組合 栽培省力化を

種まき、畝立てなどの作業の効率化をめざして行われた機械実演会=青垣町西芦田で

種まき、畝立てなどの作業の効率化をめざして行われた機械実演会=青垣町西芦田で

丹波黒ごま生産組合(芦田美智則組合長)と丹波農業改良普及センターが連携し、黒ごま栽培の省力化を目指した機械実演会がこのほど、青垣町西芦田と市島町の十市営農組合のほ場で行われた。安定的な収量確保が課題で、栽培面積を広げるため、作業の省力化をはかる実演を行った。
青垣の実演会は、芦田組合長の16㌃のほ場で行われた。機械メーカーの協力で2種類の方法を試した。
まず、トラクターの後部に取りつけた機械で100㍍の畝に30㌢間隔で直径5㍉の穴をあけた。同時に種が穴に落ち、マルチをかぶせていくという作業を行った。畝立て、草を抑えるマルチングと種まき作業が同時進行した。続いて、畝立てと種まきを同時にする作業が行われた。組合員は作業の様子を注意深く見守り、能力や使いやすさなどを比較検討した。
芦田組合長は、「省力化が進めば、栽培面積拡大につながる」と期待。丹波農業改良センターは、「機械化で、手作業よりも半分以下に作業時間が短縮されそう。省力化、コスト、収量などのデータを分析し、生産者に提示したい」と話す。
春日町の生産者(77)は、「ほ場の状態にもよるが、種まきは一人で行っているので、手間がかかる。機械化で作業がはかどる」と話していた。