丹波栗品評会開催!例年並みの大粒栗

10月9日、JA丹波ひかみ本店にて丹波栗品評会が開催されました。

ずらりと並ぶ大粒の丹波栗は圧巻。出品される栗は1020g以上。

ずらりと並ぶ大粒の丹波栗は圧巻。出品される栗は1020g以上。

こちらの品評会は生産者が互いの栗を比較して品質を競うことによって、さらに栽培意欲をもつことを目的としています。同時に、生産者が一堂に集まるので、情報交換もでき技術の向上にもつながります。

3粒栗の外側のみが受け付けられる

3粒栗の外側のみが受け付けられる


1つ栗(1つのイガに1つしか入っていない栗)、中栗(イガの中に3つ入った栗の真ん中の栗)は出品できません。

大きく、粒がそろっており、つやの良いものが選ばれます。

審査の様子

審査の様子

通常、丹波栗の中でも代表品種である銀寄栗だと、1つあたり26~28g程度が標準の重さなのですが、品評会にでてくるものになると、40g以上のものも出てきます。

筆者の持ち合わせていたボールペンと比べるとその大きさがわかります。

筆者の持ち合わせていたボールペンと比べるとその大きさがわかります。

直径が5cmはあろうかという丹波栗。丹波ではよく、鶏卵と比較されます。

どうすればこのような大きい栗がなるのか、
丹波くり振興会会長の河村修治さんにお話しを伺いました。

農森人NOWでは昨冬から河村さんの取材を重ねてきました。

農森人NOWでは昨冬から河村さんの取材を重ねてきました。

栗は花の咲いているときに晴天が続くと受粉がうまくいき、たくさんの実をならせます。
(栗の花についてはこちらの記事http://magocoro.tamba.sc/kurinohana/
実が沢山なることはうれしいことですが、多くの実がつくということは、1つ当たりの養分が減るということ。夏の日照時間が少なければ小粒気味になってしまうそう。
何とも悩ましいものです。

今年は花の時期に晴天がつづいたため、実が沢山つき、小粒になるのではと心配されていましたが、例年の通り品評会は大粒の栗が出品されました。

栗が大きくなるには、夏の日照時間が充分にあること、適度な雨が降ること。
そして、肥料の管理と剪定が重要だそうです。
日光がどの枝にもよく当たるように剪定していきます。
(剪定についてはこちらの記事http://magocoro.tamba.sc/kawamura/
そうすることで、栗の実に栄養がいきわたります。

“大きく、ツヤがあり、甘くておいしい丹波栗”になるのはこのように農家の方々の工夫と努力の賜物であるのだと実感しました。

丹波栗を使ったスイーツが秋の味覚フェアに出店されます。
ぜひ、本場の丹波栗を使ったスイーツを食べに足を運んで見て下さい。
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丹の里・丹波市秋の味覚フェア
日時:10月25日 10:00~15:00
場所:丹波の森公苑
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丹波栗品評会

主催:丹波市くり振興会、丹波栗生産組合、
篠山市丹波栗振興協議会(丹波ささやま栗振興会、JA丹波ささやま栗部会)
協賛:JA丹波ひかみ、JA丹波ささやま
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