「ゆめの樹」オープン 春日町 野上野 資源生かし食事や体験

 

「ゆめの樹」の前で記念植樹をする子どもたち=春日町野上野で

「ゆめの樹」の前で記念植樹をする子どもたち=春日町野上野で

春日町野上野自治会の住民でつくる株式会社「ゆめの樹 野上野」(上山義英社長)が運営し、地元食材を活用したメニューを提供する施設「ゆめの樹」が、きょう7日午前9時半から、同町野上野の桂谷寺南側にオープンする。4日には地元住民向けにプレオープンイベントを開き、100人ほどが試食などを楽しんだ。
 丹波産材をふんだんに取り入れた木造平屋建てで、延べ床面積は約300平方㍍。施設内は72席あり、昔懐かしい「おくどさん」も設置した。
 丹波栗や黒豆、丹波大納言小豆など、地元で取れた農産物を使ったメニューを提供。オープン当初は、黒豆を練り込んだそうめんセットなど6種類のメニューを提供するが、季節に応じて入れ替える。
 同社ブランドの商品を扱う物販コーナーもあるほか、モンブランや栗羊かんなどのスイーツ作り体験もできる。
 同社は、地元住民を中心に、正規社員を含めて10人を雇用。施設運営や外部への営業、農園管理などに取り組む。
 プレオープンイベントでは、上山社長が「優しさ、柔らかさ、ぬくもりのあるこの地域に合った施設。地域活性という夢に向かい、まい進していきたい」とあいさつした。
 施設建設には、総務省の「地域経済循環創造事業交付金」を活用。総事業費8500万円のうち、4000万円を同交付金で賄った。
 通常営業は午前10時―午後5時(食事は午前11時―午後3時)。毎週木曜日休み。スイーツ作り体験は要予約。同施設(0795・74・3030)。

昔懐かしい「おくどさん」が設置された施設内

昔懐かしい「おくどさん」が設置された施設内