「丹波黒ごま」食べて 菓子など18の新商品 市内6団体が開発

丹波黒ごまを使った新商品を開発した関係者ら=たんば黎明館で

丹波黒ごまを使った新商品を開発した関係者ら=たんば黎明館で

丹波市産の「丹波黒ごま」を使った新商品の発表会が24日、たんば黎明館で行われた。市内の菓子店など6団体が新たに開発した18商品がお披露目された。すでに販売されているものもあるが、順次店頭に並ぶ予定。

新商品を開発したのは▽やながわ▽谷甲賀堂▽カタシマ▽中島大祥堂▽ゆめの樹野上野▽丹波黒ごま生産組合―。市内の消費者や栽培者から、「市内に黒ごまを使った商品がない」という声があり、丹波農業改良普及センターが6団体に呼びかけて新商品開発に取り組んだ。
「黒」をコンセプトに、黒ごま、黒米、黒豆きな粉、黒糖を使ったバウムクーヘンや、黒ごまペーストを入れたわらび餅などの和・洋菓子やドレッシングなど、黒ごまの色や風味を活かしたさまざまな商品が発表された。
「丹波黒ごま」は、丹波市合併を機に新しい特産物をつくろうと、2004年に氷上町の有志が栽培をスタート。無農薬、無化学肥料での栽培を実践し、兵庫県認証食品(ひょうご安心ブランド農産物)の認証も取得している。大阪市の「和田萬商店」との契約栽培で、全量を同社へ出荷している。昨年は6・6㌶の栽培で2・6㌧の出荷があった。59人と4団体が生産している。ごまは国内需要の99・9%が輸入で、国産は非常に貴重。丹波黒ごまはしっかりした歯ざわりと豊かな香りがあり、高値で取り引きされているという。
丹波農業改良普及センターの三浦豊彦所長は「丹波市が黒ごまの産地ということを広く認知してもらい、生産者の意欲向上や生産拡大につながれば」と話している。