「大変さ身にしみた」 関大生20人 農業ら就業体験

30㌔の玄米が入った米袋を運ぶ学生たち=青垣町中佐治で

30㌔の玄米が入った米袋を運ぶ学生たち=青垣町中佐治で

 丹波市内の10事業所で職業体験を通し地域の現状や魅力を感じ、地域再生について学ぶ「滞在型ワークキャンプ」が8月29―9月4日にあり、関西大学の学生20人が学びを深めた。
 丹波市森林組合、まるきん農林、井上農園、芦田ポートリー、FM805、農家民宿岡田、丹波悠遊の森、奥丹波ブルーベリー農場、そばんち、村上社寺工芸に分かれて研修。
 農繁期を迎えたまるきん農林(青垣町中佐治、堀謙吾社長)では、政策創造学部2回生の伊東歩里さん(20)と同学部1回生の東山歩夢さん(18)が就業。コンバインで刈りづらい田んぼの四隅を手刈りするなど稲刈りを手伝い、籾すりした米の袋詰め作業などを体験した。
 伊東さんは「農業会社で機械も現代的。『ゆったりしたもの』という農業のイメージが変わった」と言い、「重労働で農業の大変さが身にしみた。農業には生産者も必要だし消費者も必要、機械も必要。色んな構成要素があることが分かった」と話した。
 東山さんは「座学と違って、本当に勉強になった。高齢化やコメ離れといった農業の深刻な部分も学べた」と話していた。
 

 

記事提供:丹波新聞