“地産地消”ログハウス 柏原・東洋製材所 上田紗也さん 10年来の構想事業化 モデルハウスを展示

丹波市産の木材を使ったログハウスのモデルハウスを作った上田紗也さん

丹波市産の木材を使ったログハウスのモデルハウスを作った上田紗也さん=柏原町柏原で

柏原町柏原2918の東洋製材所(上田棟次郎社長)が丹波市産の木材を使ったログハウス事業を展開することにし、敷地内でモデルハウスを展示している。10年ほど前に北海道のログハウスのホテルに泊まって以来、ログハウスのとりこになった上田社長の息子の紗也さん(41)が温めてきた事業。「木の良さを広めていきたい。モデルハウスに気軽にお越しください」と話している。
ログハウスにひかれた紗也さんは、ログハウスのカフェや店があれば「ついつい立ち寄ってしまう」ほど好きになり、8年ほど前に同町鴨野の自宅も同社で製材した木材をふんだんに使って建て、現在も増築を続けている。「木の香りは幸せを感じる。毎日、気持ち良く眠れます」とログハウスの魅力を語る。
ログハウスの心地良さを広めようと、丹波市産の木材を使って、原木加工から施工まで一貫したこだわりのログハウス事業を計画。「エコロジカル」をコンセプトに売り出し、ログハウス内にコンポストトイレの設置も提案している。また、ログハウス内の音響効果を生かそうと、丹波市産のオリジナルのスピーカーやギターも提案している。
モデルハウス(販売価格300万円)は約4㍍四方で高さ約4㍍。8畳分のフリースペースと2畳分のデッキがある。紗也さんが原木の皮むきから始め、ログビルダーの園田正和さん(氷上町)に組み立てを手伝ってもらいながら、1カ月―1カ月半で完成させた。
柏原北交差点そばの見通しの良い場所に展示しているため、市内だけでなく、遠方からの問い合わせもあるという。紗也さんは「丸太小屋で過ごせば性格も丸くなりますよ」とにっこり。
モデルハウスの見学は自由。注文は3坪から。問い合わせは、上田紗也さん(090・1677・0438)。