「逸品」審査で4賞獲得 春日のやながわ 栗きんとん「輝」 「ゆめの樹」の栗使用

 菓子製造販売「夢の里やながわ」(春日町野上野、柳川拓三社長)が製造した栗きんとん「キング オブ 丹波栗 栗きんとん『輝』」がこのほど、全国のシェフやバイヤー100人が知られざる逸品を掘り起こす「チーム・シェフ・コンクール」(株式会社リトルワールド主催)の加工品の部で、審査員特別賞を含む4つの賞を獲得した。地元・野上野自治会を株主とする会社「ゆめの樹 野上野」(上山茂人社長)が栽培したクリの特定品種を使ったもので、柳川社長は「地域の取り組みが実り、丹波栗という素材を含めて評価してもらえた」と喜んでいる。

 同コンクールは、応募があった農産物や加工品を審査し、賞を与えることで販路の拡大などにつなげるのがねらい。今回は100品目以上が出品された。

 「輝」は、審査員からの得票が特に多かった逸品に与えられる「審査員特別賞」や、シェフやバイヤーが有名店にすすめたいと考える「チーム・シェフご紹介賞」のほか、海外を含めた販路拡大を支援する企業賞「JALUX賞」「たべものがかり賞」にも選ばれた。

 「ゆめの樹 野上野」は、同地区で栗園を運営。6品種を計2㌶以上で栽培している。栗園近くの「やながわ」に持ち込むことで、新鮮さと風味を損なわずに加工できるという。

 「ゆめの樹」で専務を務める柳川社長は、「賞をいただくことで、高品質のクリができていると自信を持てた。地域の思いに共感してもらえたことが何より」と話している。

 

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(写真)「チーム・シェフ・コンクール」で4賞の獲得を喜ぶ「やながわ」のスタッフ=春日町野上野で

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(写真)「キング オブ 丹波栗 栗きんとん『輝』」

記事提供:丹波新聞