農業用ハウスで演奏会 新たなファン開拓へ企画 5日 青垣・森 節分草祭り5周年で 出身の足立志穂さん出演


 青垣町森で5日に開かれる「森のせつぶん草まつり」の協賛イベントとして、森出身の声楽家、足立志穂さん(メゾソプラノ)=倉敷市=が出演するコンサートが開かれる。会場は、足立さんの父、篤夫さんの農作業用ビニールハウスという特設会場。ステージを作りパイプいすを並べ、140―150人程度を収容する予定。
 篤夫さんは、同まつりを主催する「森自然環境保全友の会」の会長。まつりが5回目を迎える節目に、これまでと違う趣向で花を見てもらおうと「ハウスコンサート」を企画した。ハウスは7・2㍍×18・5㍍。小さな舞台も手作りした。
 コンサートは午前11時からと午後1時からの2回でそれぞれ約40分を予定。「花」「夏は来ぬ」「もののけ姫」など、唱歌やポピュラーソングばかりを歌う。伴奏(電子ピアノ)は、ピアニストの仲香織さん。
 会場は、駐車場になる同自治会公民館のそば。無料だが、入場整理券が必要。青垣観光案内所などで配布中で残りわずかとなっている。空席があれば当日観覧も可能。篤夫さんは「セツブンソウ見物の新たなお客さん開拓につながれば。『かわいい花やね』と友達を誘って訪れてくれるリピーターが増えることを期待している」と話した。
 志穂さんは、青垣中から県立西宮高校声楽科を経て2002年東京藝術大学音楽部卒業。2月4日には県立美術館(西宮市)でリサイタルを開催、3月末には県民会館ロビーコンサートを予定。4月にはロシア演奏旅行が控えている。
 まつりでは、森の住民によるお茶の接待や、お弁当の販売などがあるほか、丹波布の小物販売、森自治会以外からの食バザーの出店もある。自生地を3月19日まで公開中。問い合わせは篤夫さん(090・2013・9269)。

コンサート補正

(写真)5回目の「森せつぶん草まつり」にビニールハウスでコンサートを企画した足立篤夫会長=青垣町森で

記事提供:丹波新聞