壁覆う満開のバラ 氷上町柿柴 前川さん宅 33種が美しく

 氷上町柿柴の前川栄さんが玄関先で育てているバラが満開になり、友人らが訪れて観賞している。なかでも、高さ約3㍍の白色のつるバラ「アイスバーグ」は見事で、壁面を氷のように白一色で覆う。
 前川さんは、もともとバラが好きで、栽培歴は10年以上になる。バラの栽培が盛んな柏原の知人から挿し木を譲り受け、育てたのがきっかけ。両親の介護をしていた6年前、バラの世話は息抜きの時間でもあった。ある時、両親を迎えに来たデイサービスの職員の「バラを見ているといやされる、という言葉を聞き、株を増やして本格的に栽培しようと思った」という。
 育てているのは、つるばらや鉢植えなど58株33種類。クライミングローズやハイブリットティーローズ、ブッシュローズなど。「今年は例年よりも5月の気温が高く、水やりが大変だった。今が見頃のピーク」という。
 赤、白のほか、はちみつ色からクリーム色に変化するバフ・ビューティなどもあり、玄関がバラのアーチで飾られている。前川さんは「世話を続けていると愛着が増してとりこになり、今では奴隷のようになっていますね」と笑顔を見せた。
 

(写真)玄関先を覆う見事なバラのアーチ=氷上町柿柴で

記事提供:丹波新聞